【7月19日 魚座】私のこと、ちゃんと欲しがってくれる人がいる。そう思えた日

朝、目が覚める寸前に見た夢の感触が、まだ指先に残っていた。

夢の中で彼は、何も言わずにあなたのそばにいた。笑っていた。それだけで、胸がふわっと温かくなる。

「もし、あの人が今ここにいたら…」

そんな空想は、これまで何度も繰り返してきた。でも今日は、なぜかその“もし”が、現実になりそうな予感がした。根拠なんてなかった。ただ、心が少しだけ確信めいたものを握っていた。

魚座のあなたは、誰かの気持ちに敏感で、同時に、空気のように“そこにいるだけで癒す力”を持っている。

それがふと、恋を動かすきっかけになる日だった。

 

午後、偶然すれ違った彼と、ほんの少しだけ話した。たわいもない会話だったのに、あなたの声に、彼の目がわずかに優しく揺れた気がした。

あなたが手を振った瞬間、彼の頬がふと緩む。その一瞬が、まるで時間を止めるようだった。

何もしていないのに、何かが伝わった気がした。

それは、あなたがずっと抱えていた“会いたい”という想いが、言葉にせずとも彼の心に触れた瞬間だったのかもしれない。

 

夜、いつものように「おつかれさま」とだけLINEを送ろうとして、ふと、指が止まった。今日は、ほんの少しだけ、あなた自身の願いを混ぜてみた。

「……ちょっとだけでも会えたら嬉しいな」

そう書いて、送信ボタンを押すまでに何度も深呼吸した。でもその一言が、今のあなたの“誠実な欲”だった。

魚座のあなたは、相手を思いやるあまり、自分の願いを後回しにしがち。でも今日だけは、自分の気持ちもちゃんと大事にしたかった。

そのメッセージは、すぐに「いいよ、会おうか」と返ってきた。

読み返すたび、胸がじんわりと温かくなった。

 

あなたが今日手にしたのは、ただの会話や返信ではなかった。

それは、「わたしのことを、ちゃんと欲しがってくれる人がいるんだ」という静かな確信。

ずっと、“優しさだけ”で愛されようとしていたかもしれない。でも、“欲しがること”も、“誘うこと”も、愛の形のひとつ。それを、あなたのやわらかな心で知った日だった。

そしてそれは、あなたが誰かを信じる前に、まず自分自身の願いを信じてあげたからこそ生まれた奇跡だった。

 

今日という日は、あなたの“甘い期待”が現実を少し動かした日。
想像の中だけで終わっていた恋が、やさしく息を吹き返した日。

夢のような瞬間も、ちゃんと現実になる。そのことを、今日のあなたは体験した。

「私のこと、ほんとに欲しがってくれる人なんているの?」

そう思っていた日々に、そっと終わりが訪れた。

そして、もしまた少しだけ不安になったときは。あなたのやわらかな心の声に、静かに寄り添ってくれる場所があります。

『てのひらのことだま』では、“言えなかった願い”や“遠慮してきた想い”を、そっと言葉にしてくれる占い師がいます。

あなたの恋がもう一歩動き出すその瞬間を、一緒に見つめてくれます。

今夜は、夢の続きを、もう少しだけ現実の中で。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次